朝の散歩から帰り、程なくしてチャーターバスが到着。
台北101へと向かう。
市の中心部へ向かうにつれ、建築基準法からすると微妙感あふれる建物も少なくなり、目つぶって連れて来られれば「丸の内!」と言ってしまうような街並みに見えなくもない。
台北101
台湾の設計事務所が設計し、熊谷組を中心とするJVが施工したそうだ。
横浜ランドマークタワーより、200メーターばっか高い!と言えば分かりやすいだろう。
デカい!
中に入ると巨大なショッピングモール。
ほとんどのショップが我々とは関係なさげな店で、ウインドーショッピングをしようとも思わなかった。
巨大な柱がこの空間を支える。
柱もここまで巨大だと、建造美という名がふさわしく思えてくる。 脚線美、じゃねーよ・・・
そんなかんなでエレベーターに乗り、天空へと向かう。
エレベーターは東芝製。 我々をわずか数十秒で天空へと誘う。
しかし、経営者がアホンダラだと東芝でさえマジで危うい・・・ 一隅を照らす財産である名も無き社員の方たちの気持ちを考えると、記者会見で悲壮感のまったく感じられない社長。
おそらく世渡り上手だけで、器でもないのにトップになってしまったのだろう。
とにかくこのエレベーターは振動もなく、動いてるのに気づかないような静けさのうちに雲の領域まで運んでくれた。
なんと外に出られる。
ブブカなら、いとも簡単に飛び出してしまうような高さくらいの柵しか無い。
天空から眺める、台北市内。
絶景は絶景なのだが、さほど感激しなかったのは知ってる景色がないからだろう。
「おっ!あそこが浅草ビューホテルじゃん」「東京タワーだぜ!」「あっちが俺んちか? 見えんじゃねーか」
そういう感激を味わいたく、スカイツリーに登ってみたくなった、お昼前だった。
ゆるキャラなんだろうが・・・ なんで蜂と、カボチャの祭りのキャラクターなんだ?
ザ・土産物屋
一押し パイナップルケーキ! これは美味い♪
お姉さんたちにジャパニーズ弁は通じなかったが、笑顔と身振り&クレジットカードさえ有ればなんとかなるもんだ。
台湾は地震も然ることながら、大型台風の銀座通りでも有名だ。 この建物は地震もそうだが強風により風圧対策がメインだったらしい。
謎の円盤UFO、ではない。 マジンガーZに乗るための、パイルダーオンでもない。
風圧を低減するための、巨大なダンパー。
台北101 続きます。
to be continued