その雰囲気さえなかったところに、思い出したかのようにふっと咲いてる。
近所の電話ボックスの脇の小さな植え込み。 茎さえ伸びてなかったのに、いつの間にか白い彼岸花がそこにいる。
昔の人が、お彼岸の頃にいつの間にか花開いてる死人花 と言い、忌み嫌ったのも分かるような気がする。
最近知り合ったブロ友さんだと、オレが本来は花を愛で孤独と静寂を愛するオトコとはわからないだろう。
サンバで女の子の尻を追いかけ、よさこいでターゲットロックオン!してるのも、オレだけど。
とりあえず、彼岸花のひとつくらい抑えておかないとね。
今年はいつになく彼岸花が各ブログを飾っている。
いつからこんなに人気が出たんだろう? 少なくともオレは5年前はこの花を知らなかった。
まあ、知らなかったというより顔と名前が一致してなかったっつうのか。
百恵ちゃんの歌だって「曼珠沙華」と聴いてたけど、どんな花かってところには興味がなかったし、曼珠沙華と彼岸花が一緒とは5年前は知らなかった。
エノコログサってのも最近まで、猫じゃらしが本名だと思ってたし。
ところで今日はクーラーをつけてるんだけど、秋の気配とやらは何処に・・・?