2014年 09月 21日
変わってゆく街
今日、鎌倉へ〜 行ってきました〜♬
じゃなくて、台東区は谷中へちょっくら行ってきました。
以前住んだことがある街、谷中。
日暮里の駅から緩い坂を上がったところから、不忍通りへ下っていく一角が谷中だ。
明治の頃はここら辺を指して、山の手と言っていたらしい。
閑静な寺町でオレにはぴったりの文学香る街だった。
「夕焼けだんだん」という夕暮れ時には、階段の上から富士山が見える階段を降りていくと谷中銀座がある。
「後藤の飴」とかが老舗だ。
その商店街を突き当たると、左右に分かれる道があり、そこは「よみせ通り商店街」だ。
ウチのお姉ちゃんが小さい頃、この街で子育てをした。
通っていたスイミングスクールは防災公園になっていて、もうない。
白濁の鉱泉が湧いていた、風呂屋さんもなかった。
日曜日などは商店街にも人があまり居なく、閑静な商店街だった。(経営を心配したもんだ)
ある時から、空き家・潰れた商店などにギャラリーなどが入って来て、少し人が来るようになったまでは知っていた。
今日行ったら、凄いのなんの♬ 観光地になっていた!
地域コミュニティ誌「谷根千」や地元商工会等の努力の賜物だろう。
ただ良く買い物をした肉屋さんの店先に撮影禁止の張り紙や、路地の家の目線のところに衝立なんかがしてあり、住んでいた経験上、大勢のビジターを拒否している住人がいるのも感じられた。
持っていた、カメラを取出すことは出来なかった。
なんでこの記事で、小石川後楽園・・・?